おはしな
こんしな
バーチャルソーシャルワーカーの陽色しなです。
今日はお金って怖いよねって話なんだけど、人生を破滅させないためにとっても大切な話。
最近うちの長女も友達にお金を貸すということがあって、とってもトラブルになったので、改めてこれは書いておこうと思いました。
生活費のために借りると…
僕はお金を然るべきところから借りること自体は悪いことではないと思っています。
ただ、何のためにどこで借りるかは重要です。
◎学校へ行くために奨学金を借りる
◎事業を大きくしていくために融資を受ける
これはとても良い借金と言えます。
もちろん返済計画はしっかりとしなければいけませんが。
逆に僕の娘のように友達からお金を借りるというのは、関係が壊れてしまう可能性があります。
また、消費者金融から借りるのも後々かなり大変です。
僕が相談を受ける中では、生活のために消費者金融にお金を借りたり、リボ払いをされる方がたくさんいます。
これは非常に良くないのです…。
生活保護で返済はできない
現状、社会保障制度を使って借金を返済する方法はありません。
困窮して生活保護を受給することになったとしても保護費で借金の返済をすることは禁じられているので、借金は残り続けます。
借金を返済できる見込みがあれば、債務整理。
返済できないのであれば、自己破産していく必要が生じます。
自己破産をしてしまうと、後に様々な制約を受けることがありますし、債務整理したとはいえ、困窮状態で返済をしていくことも苦難の道です。
借金をしてしまう前に頼ってほしい
生活が成り立たなくて、借金をして、首が回らなくなってから相談では、正直遅いです。
そこからでも何とかしていくことは可能だとは思いますが、前述したようにかなり大変です。
そこまで追い詰められる前に、もっと気軽に制度を活用するための相談をしてほしいと僕は思うのです…。
制度活用のハードルが高い
とはいえ、制度活用のためのハードルが高いことも確かです。
配信などでも話したと思いますが、日本は申請主義社会なのです。
制度があることを知っていて、自ら申請できなければ制度を使うことは出来ません。
まずは知ること。
そこからだと僕は思います。
そのための第一歩として「15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!」をおすすめします。
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